東京都行政書士会渋谷支部「渋谷塾」

東京都行政書士会渋谷支部主催研修会「渋谷塾」

平成26年5月21日(水曜日)18:00~20:00

『一から始める!知的資産経営を活かした事業承継(初級編)』において、

大槻美菜行政書士と私の二人で、講師を務めさせて頂きました。

「知的資産って何?」

「知的資産経営って、経営コンサルですよね?行政書士の仕事ですか?」

「どんな風に事業承継に活用できるの?」

などなど、知的資産経営の基礎知識から、具体的な事業承継業務への活用の仕方まで、

実例を交えながら、ワークショップ形式での講義を行いました。

行政書士が行う中小企業の経営支援というと、建設業許可申請などの許認可業務が代表的です。

しかし行政書士のお仕事は、行政書士自身も把握できないほど、多岐に渡っています。

ですから各行政書士は、ある程度、自らの業務範囲を決めざるを得ません。

 

しかし、 続きを読む

永住取得は難しい?永住許可率の話。

永住者になるために「永住許可」をとるのは、簡単か?難しいか?について。

結論から言うと、許可を得るのが、以前よりも難しくなってきているようです。

永住許可申請に対する許可率は次のとおりで(法務省 出入国管理統計表 参考)、各許可率の公表日は、2008年6月30日⇒2012年6月29日⇒2013年7月1日です。

全国入国管理局総計 85.9%⇒72.7%⇒68.9

東京入国管理局管内 85.4%⇒71.5%⇒65.3

東京入国管理局管内では、直近5年間で、許可率が20%も下がっています(驚き)。

永住許可は、今後も末永く日本に住む為の許可で、ビザ更新の必要がなくなります(ただし在留カードの有効期限があるので、在留カード更新は必要です)。

そのため、他のビザよりも厳しく審査されることは当然なのですが、日本は永住者を増やしたくないのか?!というと、そうでもありません。 続きを読む

日本料理を働きながら学ぶビザ

『和食』ユネスコ無形文化遺産とビザ

和食=日本人の伝統的な食文化が、2013年12月4日、ユネスコ無形文化遺産に登録されました!

和食は今や世界中で愛される食であり、日本文化の良き伝道師です。

和食=日本料理を通して、世界の皆さんが、日本へ興味を持ち、日本文化を理解してくれることもありますよね。

「日本料理を、日本で、働きながら学びたい」外国人の方や、「外国人料理人を育成して、将来は海外進出したお店で働いてもらいたい」日本企業にとって、大きなニュースです。

新しいビザ(在留資格)要件が新設されます。

『働きながら日本料理を学ぶ』在留資格=「特定活動(2年)」

一定要件を満たした外国人調理師の方に特例的に認められると、農林水産省から報道発表がありました。 続きを読む

「永住権」と他のビザとの違いは?

当事務所近くのいちょう並木は、すっかり黄金色。

多くの方が、いちょう並木を散策されています。

今年は、昨年よりも外国人観光客の方が多いような印象を受けます。

東京オリンピック開催決定や、富士山の世界遺産登録などが、日本観光への興味に影響しているのでしょうか?

さて、話は全くいちょうと無関係ですが、行政書士業務の中でも、私の得意分野である「永住許可申請」のお話を少し。

いわゆる「永住権」「永住ビザ」は、正しくは「永住許可」といいます。

結婚ビザ・就労ビザなどとの違いは、ビザの更新が必要ないことです!

しかし、永住許可の申請をしている最中でも、ビザの期限が切れてしまう方は、現在お持ちのビザの更新申請が必要です。

「永住申請しているから」とビザ更新をせず、在留期限が切れてしまうと、オーバーステイ状態になってしまいますので、気を付けましょう。

永住許可には大きく2つの種類があり、いくつかの条件が揃っている方のみ、永住許可を申請することが出来ます。

(詳しくは 荒巻陽子行政書士事務所サイト → )

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転職とビザ

「人生の転機とビザ」の続編その2です。

日本で正社員としてお仕事をされている方は、人文知識・国際業務とか技術などの「就労ビザ」をお持ちですよね。

転職の際に注意しなくてはならないことで、とっても重要なことですが、意外と皆さんが勘違いされていること。

それは、就労ビザは、「会社の業務内容ではなく、実際、どのようなお仕事をするか、その内容によって違う」ということです。 続きを読む

離婚とビザ

IMG_0355「人生の転機とビザ」の続編です。

日本人や永住者・特別永住者の方と結婚した外国人の方のビザは、「日本人の配偶者」や「(特別)永住者の配偶者」という在留資格で、いわゆる配偶者ビザ・結婚ビザと言われているものです。

しかし離婚してしまうと、その方は誰の【配偶者】でもなくなってしまいますので、今の在留資格(ビザ)が、その方の実態とは違ってしまうことになります。

ですから、速やかに、実態に合った在留資格に変更しなくてはなりません。

では、どうしたら良いのか?というご質問をよく頂きます。おおまかに、次のビザ変更が必要です(これが全てではありません)。 続きを読む

人生の転機とビザ

IMG_0353人生においての転機。

転職や離婚などいった出来事が起きた場合、精神的にも大変な時期ですが、ビザにも注意が必要です。なぜなら、その転機が、お持ちのビザにも影響を与えるからです。

まだビザの期限が残っている場合でも、次のことが必要です!

就労ビザの方は、転職の時点で、ビザの内容を変更しなくてよいのか、その時点で確認する必要があります。

配偶者ビザの方は、離婚の時点で、速やかにビザ変更の手続きが必要です。

本当はビザを変更しなくてはならなかったのに、その手続きをせずにいると、ビザの期限が来ても、更新や変更ができず、最悪の場合はビザ取り消しになってしまいます。

人生の転機が訪れたら、申請取次行政書士に、お気軽に相談してみて下さい。

ビザの再申請は慎重に

永住不許可通知

永住不許可通知

近頃は、法務省と入国管理局のウェブサイトも大変親切になり、当然英語サイトもあります。

法務省英語サイト→ http://www.moj.go.jp/ENGLISH/index.html

入国管理局サイト→ http://www.immi-moj.go.jp/

ですから以前に比べて、日本在住の外国人の方々がご自分で申請書類を作成し、入国管理局へ出向いて手続きされる方がとても増えています。日本での生活環境が、ビザをもらった時と特に変わっていない方や、何度も更新している方は、もちろんご自分で申請されても問題は少ないと思います。

しかし申請の結果、不許可(不交付)という通知が来てしまった場合、その通知書には、具体的な不許可(不交付)理由は書いていないのです。ですから、

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帰化と永住の違い

久常先生ありがとうございます。

久常先生ありがとうございます。

よくある質問です。「帰化」と「永住」の違いは何でしょう。

ざっくりとお答えすると、次のようになります。

帰化とは、日本に住んでいらっしゃる外国籍の方が、日本国籍を取得して「日本人」になること。(注 日本国籍者は2つの国籍は持てません。ただし国籍留保者を除く。)

永住許可とは、日本に住んでいらっしゃる外国籍の方が、外国籍のまま、ビザ更新手続きをする必要がなく、日本でずっと生活できるビザのこと。(注 在留カードの更新手続きは必要です!)

法務省:国籍Q&A → http://www.moj.go.jp/MINJI/minji78.html

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永住許可の要件(その2)

梅雨の晴れ間を見上げました。

梅雨の晴れ間を見上げました。

永住許可の要件(その1)で、要件となる適切な在留資格のうち、配偶者ビザの場合は「結婚の実態」が必要であることをお話ししました。今回は、もう一つの大事な永住許可要件のお話。

永住許可の申請をするには、お持ちのビザの在留期間が、最長の在留期限でなくてはなりません。

ですから配偶者ビザの場合、在留期間1年の方は、永住許可の申請ができません。(昨年の法改正で、最長期間が5年になりました!)

しかし最長在留期間をお持ちでも、次の要件が必要です。それは日本への「定着性」です。 続きを読む